たとえば、人間の肉体的な疾病によって発生する感情や精神的なストレスを全く感じないようにコントロールすること、或いは、肉体と精神の両者を分断することで精神的なストレスから解放させることができるのである。それは「肉体の闇に引き摺られることのない日常をつくる」という意味である。
肉体と精神の関係は、その健全性を理想とするあまりに精神の自由を拘束し、もっと日常的な処世術の段階で挫折を強いるような思想が蔓延ってしまっている。生きるということは理想的な生き方を追究することではなく、この窮状を精神的な先入観(思い込み)に拠らず一心で肉体内の叫び(体感する方法で得る)と向かい合うことが初動である。例えば、飲酒の習慣化により筋肉や細胞の一つ一つに損傷が出始め、その変化(悲鳴といえる異常)に対する見えざる声が聞こえなくなっている状態(アルコールによる麻痺状態)が続き、さらに深刻な変化に移行しているような場合でも内臓に対する過信と労わり慈しむ心の欠如は、こうした状態をも放置してしまうのである。
改善への一歩は、この肉体から「精神を分離して考える」という精神開放への対処法を用いることである。
(追記)
「この世の終わり方」「この世の畳み方」に関する全仕事の完成度と未完度分析、及び近親者が困らないために実施しておくべき項目(抜粋)
・探しものに対する探索の労を省略する事
・生前やるべき事をすべて成し遂げておく事
・近親者が死後においても寂しがらない事
・残されし人々のための「作業及び捉え方・考え方」で、困った時のQ&Aを作成しておく事
・遺言の利用、または財産を残さない(残せない)事、その他